イタリアの風:Chigusa Kuraishi Blog

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Fantacity festival a Perugia

Fantacity festival 2012
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Sono andata a vedere Laboratorio di “ORIGAMI” alla Rocca Paolina
a Perugia
:A cura dell’associazione culturale Lilliput
Ayumi Makita
Indre Rakauskaite
Gaetano Mongiardi
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La mostra colletiva di illustrazioni per ragazzi “C’era una volta….”
A cura
Ayumi Maikita
Stella Basile
Barbara Lanchi.
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毎年4月頃、牧田あゆみさん率いるアソシエーション リリプットは、
ファンタシティーフェスティバルの一環として、折り紙の
ワークショップをペルージャの中心街、ロッカ パオリーナで行っています。
また今年も、4月20、21,22日に行われ、観てきました。
年1回、いつも4月ごろ行われるこの“ファンタシティー フェスティバルは、
今回で5回目で、多くの協賛で行われています。
ペルージャ市、 ウンブリア州、ウンブリア州建築財団(Fua)
欧州連合、イタリア森林警備隊などの協力で、年々大きな規模になっているようです。

私は子供たちの大群が来る前のちょうど空き時間に行きました
私が退散したあとも、30人の子供たちが来ると話していました。あとで聞いたら、
100人くらい来て、期間中折り紙をした子供たちは全部で約400人だったそうです。
 日本の伝統の折り紙は、ここイタリアでも凄い人気です。
 この綺麗な色の折り紙が吊られている
空間に足を踏み入れると、ホッとしました。
昔、私の祖父は洋風の書斎に、小枝でつながった風が吹くとバランスの変わる折り紙を、
天井に吊るしてあったので、子供だった私は、とてもそれが綺麗で好きで見惚れました。
子供の頃よく行っていた、麻布の祖父の家を思い出して、
幼少の想い出に浸ったひと時でした。
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by Art-Chigusa | 2012-04-28 17:30 | Mostra | Comments(2)

トリエステ Trieste

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トリエステというと、私は、須賀敦子の「トリエステの坂道」を想い出し
ウンベルト サバの詩を思うため、須賀敦子の知的で凛とした美しい文章にも、
どこか、もの悲しい、淋しさのある街のイメージがあった。
Foibeと呼ばれる大戦後にユーゴスラビア パルチザンが統治した期間、
イタリア ファシストへの報復として死刑された 穴もあったという話も聞き、
暗いイメージがあったが、長年行ってみたい街だった。
偶然トリエステに行く機会を得て、嬉しかった
街が好きになった。とても美しい街だった。
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トリエステは歴史的に古く、ローマ時代の遺跡、城壁、劇場も残り、
紀元前181年ローマ軍はトリエステから40kmのところに、
アクイレイアという重要な町を築いた。

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センター街の町並みは、1700年頃オーストリアに占領されていたので、
マリア・テレージア時代の繁栄の感じられる建物が多かった。
ウィーン風のカフェも装飾が美しかった。

イタリアでありながら、スロヴェニア語、ヴェネツィア、フリウリの方言、
ハンガリー語、ドイツ語が聞かれる特殊な町だった。
ミランの元DFマルディーニのお父さん チェーザレ マルディーニの出身地でもある。
作家イタロ ズヴェヴォ、スザンナ タマロもトリエステで生まれた。
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私の友人のロレンツォ・フォンダは、このトリエステのジュゼッペ・ヴェルディ劇場で
5月17日から上演される「友人フリッツ」(L’amico Fritz)という
オペラの舞台美術を担当している。彼はこのトリエステで生まれた。15歳の若さで
医者だった父親を亡くし、母をトリエステに残し、たった一人でペルージャの寄宿舎に入り、
医者になる勉強を続け、最近まで町の医者をしながら、画家となった。

Umberto Saba
Trieste1883-Gorizia1957
Poeta e Scrittore italiano

Il Vetro rotto (da Il canzoniere 1900-1954)

Tutto si muove contro te.
Il maltempo, le luci che si spengono, la vecchia casa
scossa a una raffica e a te cara per il male sofferto,
le speranze deluse, qualche bene in lei goduto.
Ti pare il sopravvivere un rifiuto d'obbedienza alle cose.
E nello schianto
del vetro alla finestra e`la condanna.

割れたガラス

すべては君に反対に動く
悪天候で明かりは消え、
古い家は射撃に揺れ
そして愛する君は、受けたわざわいに苦しみ、
希望と失望を感じ、そこでいくつかの喜びも味わった。
君にとって生き残るということは、物事に服従することを
拒否するということなのか。
    窓ガラスが砕けることの中に
刑の宣告がある。
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by Art-Chigusa | 2012-04-16 05:33 | Comments(0)
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ペルージャ在住 アーティスト


by C.K
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