イタリアの風:Chigusa Kuraishi Blog

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イタリアでは未発表だったパゾリーニのインタビュー

Numero che e `uscito questa settimana del “L’Espresso”
L’integrale dell’intervista inedito a Pasolini
Tornata alla luce grazie Carl Henrik Svenstedt

Intervista: 30 ottobre 1975. ma posso dire anche attuale...

Chiamato a presentare a Stoccolma
“Salo`o le 120 gornate di sodoma” il regista parla del film.
Ma anche dell’Italia che verra`.
Pochi giorni dopo sara`ucciso.
Un testo mai pubblicato nel nostro Paese(Italia)


Pasolini dice ”Questo film, essendo tratto da de Sade, e`
imperniato sulla rappresentazione del sesso, ma la cosa e`
cambiata rispetto di tre ultimo film, a quell a che io chiamo
la “trilogia della vita” :Boccaccio (Il Decameron”)I racconti
di Centerbury” e “Il fiore delle mille e una note”.
In questo film il sesso non e`altro che l’allegoria,
la metafora della mercificazione dei corpi attuata del potere.
Penso che il consumismo manipoli e violenti i corpi
ne` piu` ne meno che il nazismo. Il mio film rappresenta
questa coincidenza sinistra tra consumismo e nazismo.
Ecco, non so se questo sara` capito dal pubblico perche`
il film si presenta in un modo enigmatico, quasi come
una sacra rappresentazione, dove la parola sacra ha
il senso latino anche di maledetta.”

イタリアの週刊紙エスプレッソに今週パゾリーニのインタビューが記載された、
これはイタリアで未発表だったもので、1975年10月30日のインタビューながら、
今のイタリアの状況を説明しているように思われ、面白かった。
ストックホルムで、映画”ソドムの市”の試写会の時のもので、
彼が殺される少し前のインタビューだ。
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影響を受けた監督は“いないけれど、愛している2人の偉大な監督として、
私のとても好きな映画監督、Charlotと溝口健二の名をあげている

「イタリアにはもう、マルクス主義者もいなければ、カトリックもいなくなった」
「イタリアに革命が初めて起こった。資本主義の大国は、最低4,5回
革命を経験している。それにより、国が統一された。ルター主義の革命、君主制の統一、
改良主義、フランスのブルジョア階級の革命と第1回目の産業革命を思う。
イタリアは2回目の産業化により、始めて革命を経験している、
このため消費主義によって、イタリアの文化を人類学的に、根本的に変えた。
労働者とブルジョア階級の違いが、2つの人種のような違いだったが、
今はその違いがほとんどない。文化は破壊された、
田舎者(素朴)の文化が当時はカトリックだったが、教会には人がいなくなった。
マルクス主義者も変わった。人類学的に。消費社会の革命による。違う生活様式で、
違う価値観の生活、違う文化のパターンで生きているから。観念的にも変わった。

それによってイタリアは矛盾を抱えている。マルクス主義者だと表明し、
それに投票していながら、同時にみな消費主義者たちである。

階級闘争は経済的な戦いであって、文化の戦いではもはやない。
私は消費主義はファシズモと考える。クラシカルなファシズモよりもひどい。
ファシズモはイタリア人を変えなかった。彼らたちがその中に入らなかった。
全体主義だったが、統計主義ではない

イタリアは“成長”の危機だ。発展途上から発展した国に急に移行した。
すべては5,6,7年間に起きた。貧しい家族が億万長者になるようなもの。
アイデンティティーを失いかねない。イタリア人たちはアイデンティティーを失う時だ。
他の国々で、すでに発展した国々はゆっくり発展していった。最低2世紀をかけて。

In Italia e`avventura una rivoluzione ed e`la prima nella
storia italiana perche`i grandi paesi capitalistici hanno avuto almeno
quattro o cinque rivoluzioni che hanno avuto la funzione monarchica,
alla rivoluzione luterana riformistica, alla rivoluzione francese Borghese
e alla prima rivoluzione industriale.
L’Italia invece ha avuto per la prima volta la rivoluzione della
seconda industrializzazione, cio’e` del consumismo…..
…..
….

Alla crisi di “crescenza”dell’Italia, che e`passata rapidamente da Paese
sottosviluppato a Paese sviluppato.Tutto questo e`avvenuto nell’arco
di cinque, sei. Sette anni. Sarebbe come una famiglia povera e farla
diventare miliardaria, perderebbe la propria identita.
Gli italiani sono in momento di perdita dell’identita`…….
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by Art-Chigusa | 2011-12-19 21:22

Natale 2011 もうすぐクリスマス

昨日チェゼーナで入ったレストランに、銀色のステンレスでつくられた木に、
ランダムに小さな青りんごのような球が飾られたクリスマスツリーをみて、
「オリジナルでアーティスティック」と思ったが、今日のトリノの
新聞、ラ スタンパに、アメリカやヨーロッパでは、今年ほど本物の
モミの木ではなく、リサイクルの枯れ木や、紙を利用したクリスマスツリーが
流行している年はないと記載されていた。
これは、いいことだと思う。今まで大量にモミの木が切られて、
クリスマスの後には捨てられるなんて、あまりにもエコロジーに反する。

それとともに、最近は子供たちが“サンタクロースはいない”と思っていて、
夢や幻想を抱けなくなっているとも議論されていた。
昨夜の夕食の席でも、「大人の顔を持った子供」のことが話題に上がったが、
時代とともに子供が子供らしくできない問題も、現代社会は抱えている。

私の息子が小さい頃は、まだサンタクロースへの手紙を書いたりして、
信じていたし、イタリアでは、1月6日:エピファニア(公現祭:ギリシャ語
エピファネイア:επιφάνεια:現れ、奇跡的現象)を祝う習慣がある
:人としてこの世に生まれたイエス・キリストが神性を人々の前で表したこと
を記念するキリスト教の祭日だが、魔女の日と呼ばれ、いい子にキャンディー、
悪い子には石炭をプレゼントする。だからサンタクロースはお父さん、
エピファニアはお母さんが、子供にプレゼントをする日という感じがするが、
魔女の日は、いい子にしたか、悪い子だったか子供たちは評価もされる。
この魔女の日に、私の女性の友達が魔女に扮装してテラスから黒いマントと、
三角巾と鷲鼻をつけて、プレゼントを持ってきた。息子は恐れて、
震えて近づかなかったが、魔女がいなくなったとき、
「あれはマーラおばさんに似ていたよ、それに同じ靴を履いていた!」
と叫んだ。さすがに靴も慎重に変えなければ気づかれてしまうとは!
私の友人も思っていなかったようだ。子供ってよく見ているものですね。

家族が崩壊して、伝統も失われて行き、子供たちもだんだん、
あまりにも早く大人になってしまう、夢や幻想を大人が守れないのは悲しいことだ。
クリスマスは子供だけが明るいお祝いで、大人はいなくなった家族を思い出す、
最も悲しい日となってしまう。私の場合、主人のお父さんと、主人のお姉さんの、
大パーティーで一緒に過ごした楽しい思いで胸が痛くなる日でもある。


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by Art-Chigusa | 2011-12-19 19:34
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ペルージャ在住 アーティスト


by C.K
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