イタリアの風:Chigusa Kuraishi Blog

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Arcimboldo

Una settimana fa` Sono stata la mostra di “Arcimboldo “ a Milano
Palazzo Reale.
La mostra continua fino al 22 maggio.
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数週間前、ミラノのパラッツォ レアーレで、アルチンボルドの展覧会を観た。
ジュゼッペ アルチンボルドは、1527年、イタリアのミラノで生まれたマニエリスム
(ルネサンス後期、不安な時代を反映した生気の欠いた美術の傾向:Maniera:手法、様式)
を代表する画家のひとり。私はなぜかフランス人だとずっと勘違いしていた。

果物、野菜、動植物などを寄せ集めた肖像画で有名で、
私はそういう作品しか知らなかった。
この展覧会で、ミラノのドゥオモのステンドグラスや、コモ大聖堂のタペスリーも
デザインしていたことや、1562年ウィーンのフェルディナンド1世の宮廷画家となり、
その息子マクシミリア2世、その孫ルドルフ2世にも仕え、宮廷の装飾や衣装なども多く,
手掛けていたことを知った。その装飾作品も曲線美がとても美しかった。
青だけで描かれた自画像も気にいった。

でもやはり、果物や花で描かれた絵は、斬新でオリジナルで奇妙、
さすがにイタリア人だと思った。あまりにも突拍子もないような絵は、
正当な評価を受けていない時代もあって、
残っていない絵もあるようだ。アンドレ・ブルトン、ロラン・バルト、渋沢龍彦などが、
アルチンボルドの特殊な肖像画を深く考察しているのは面白い。
5月22日まで観られる。
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写真は、アメリア人のアーティスト
Philip Haas(USA1954)の作品
Winter(after Arcimboldo)
パラッツィオ レアーレ展覧会場の外に展示してあった
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by art-chigusa | 2011-02-27 22:20 | Comments(2)

SHIRIN NESHAT シリン ネシャット

エジプト チュニジアなど、世界で民主化を求める、市民運動が活発化する中、
イランもまた民主化、女性の自由解放が待たれている国のひとつだが、
私は6日、ミラノの パラッツォ レアーレで、現在行われている、
(2月28日まで)
イラン人でニューヨークに住む女性のアーティスト、映像作家
 シリン ネシャット(Shirin Neshat)の展覧会 
男のいない女たち“Donna without Men”
を観た。
この作品は2004年から2008年に製作され、2009年に長編映画化され、
ヴェネツィアのビエンナーレで 銀獅子賞に輝いた。
(坂本龍一が音楽を担当している)
原作はイラン人の作家Shahmush Parsipurの小説で、
1989年からイランでは出版が禁止されている
この展覧会では映画をベースにしてつくられた、5つのビデオ インスタレーション
となっている。この5つの短編のビデオが微妙に繋がっている。
朝もやの中の湖水に女性が浮くシーン、木々の枝、蔦のような植物の描写が美しい。
特に印象的だったのは、5つの短編の一つ“Zarin”の中で、
男たちの顔が変形し、のっぺらするシーンは
かなりシュールで怖かった。男たちが顔を地面につけて祈った後、顔を上げる時は
恐怖が倍増した。
恐怖、特に性的な、肥沃のイメージはあまりにも女性的で神経症的だったが、
興味深い展覧会と言える。
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by art-chigusa | 2011-02-06 22:46 | Comments(0)

La mostra a Perugia  Galleria t.a.c

Sono stata la mostra di arte contemporanea
Galleria t.a.c. a Perugia

Mi piace opera di Francesco Sena.
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by art-chigusa | 2011-02-06 22:24 | Comments(0)

AYUMI ちゃんの展覧会 1月21日

忙しくてブログが書けなかったけれど。
1月21日、ペルージャのセンター街の科学博物館“POST”で行われた
ちょっと変わった展覧会に私は行って来ました。
友人のMAKITA AYUMIちゃんの絵の展覧会で、

キマイラ(Chimera)に似ていて私はそう呼んでいるが、本人は”狼”と題する絵が、
一番私は気にいった。
キマイラ:ギリシア神話テュポーンとエキドナの娘、ライオンの頭と山羊の胴体、
蛇の尻尾を持つ

子供が木に実のように生(な)っているオリジナルな連作は、”花太郎の木”

巫女のような女性2人が雪景色の木々の間を駆けて、脇に梅が咲いている絵は
清少納言の草枕を絵にしていて、四季の4枚のうちの1点”冬”などの作品を観る
ことができた。

どの絵も色が日本画のように、とても美しい。

ちょっと変わっているというのは、
夜19時から前菜やワインなど飲みながら
地元のロックバンド“Dagos”の音楽が聴けて、
21時からアウツハイマーの研究をしているマルティーナ ピリアウティレ教授が、
“芸術作品におけるContemplation(瞑想)”と題して、
その展覧会の会場で講義を聞くこともでき、大学に行ったような気分だった
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by art-chigusa | 2011-02-06 21:49 | Comments(2)
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ペルージャ在住 アーティスト


by C.K
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