イタリアの風:Chigusa Kuraishi Blog

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Adrian Paci "Vita in Transito"

ミラノの中心街、地下鉄のPorta Venezia
にPAC Padiglione d'Arte Contemporanea 
PAC 現代美術パビリオン があります。

Via Palestro 14
電話0039-02-8844-6359

2013年の10月5日から2014年1月6日まで
アルバニア人のアーチスト 
エイドリアン パチの ”人生のトランジット:通過点” 展 が行われ、
12月に観て来ました。

エイドリアン パチの90年代の半ばから現在の、
デザイン、写真、絵画、インスタレーション、ビデオ、彫刻の作品が集められていました。

ビデオの作品は、政治的なメッセージが感じられ、考えさせられます。
新作のビデオ
中国人工芸家たちが、ローマ時代のスタイルの巨大な大理石の円柱をつくり、
それを船で運搬するところが撮られています。決して楽ではないこの作業は
労働の搾取を問題視しているのでしょうか?

映像の作品から絵画が生まれるのか、絵画の作品に惹かれます
バイブレーションのように、映像も絵画も、人物の輪郭がずれて、2重3重に
みえるのが、彼の特有のイメージのように感じられました。
この”震え””振動”のイメージが彼特有であり、繊細な感覚が伝わってきます。
パオロ 二コリンとアレッサンドロ ラボッティーニがキュレイターとして企画されている展示と、
なっていますが、面白い展覧会でした。

エイドリアン パチは1969年アルバニアで生まれ、1997年からミラノ在住。
この展覧会は、この後2014年 カナダのモントリオール
(Musee d'arte Vontemporain de Montreal) も巡回します。

日本では東京都美術館から発信する「アートx映像」のフェスティバル恵比寿映像祭
(2011年第3回)で、エイドリアン パチが、「アルバニア ストーリーズ」
という作品を発表しています。
当時3歳だったパチの娘が、過酷な体験をした父エイドリアンのことを口にしている
短編。

この展覧会は、ミラノ市とVulcano(Unita' di produzione contemporaneo)の協力
フィオレンティナのオーナーディエゴ デッラ ヴァッレのブランド
TOD'Sが協賛しています。

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by Art-Chigusa | 2014-01-17 21:44 | Mostra | Comments(0)
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ペルージャ在住 アーティスト


by C.K
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