イタリアの風:Chigusa Kuraishi Blog

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Artemisia Gentileschi

ミラノのドゥモの横、パラッツォ レアーレで
今、アルテミジア・ジェンティレスキの展覧会が行われており、
行ってきました。9月22日に始まって2012年1月29日まで。
1593年にローマで生まれたこの画家は、お父さんもおじさんも画家だった。
父はオラツィオ ジェンティレスキ。アルテミジアは素晴らしい才能があったが、
女性ということで、美術のアカデニムズムに接することが難しかったので
父の画家は友人の画家を娘のために雇ったが、このアゴスティーニ・タッシに
19歳の時にレイプされたことを教会に訴え、訴訟となり、公式文書も残ることから、
性的な社会学の視点からも研究対象として知られる。
この訴えられたタッシは無罪放免となっている。このとき、訴えを確かめるために、
逆にアルテミジアは、親指締め具で拷問にあったともいう。

この展覧会では4つの彼女の重要なキャリア、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア
ナポリでの作品に分けて、展示されており、のちに、フィレンツェの
芸術院で最初の女性会員として認められ、メディチ家の大公コジモ2世や、
学者ガリレオ・ガリレイとも親交をもっていた。
代表作は「ホロフェルネスを殺すユディット」で
男性社会に対するアルテミジアの心理がユダヤ女性英雄の姿を借りて、
表わされている、カラバッジョと同じ題材で、彼女の絵になっている。
私が気に入った作品はクレオパトラ。
彼女が描く女性像は、魅力的だ。マグダラのマリアも何回も少しづつ、
表現を変えて描いていて興味深い。

写真が暗過ぎてよく見えなくて残念。

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by Art-Chigusa | 2011-11-19 19:50 | Mostra | Comments(0)
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ペルージャ在住 アーティスト


by C.K
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