イタリアの風:Chigusa Kuraishi Blog

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シビリアの理髪師 オペラ鑑賞

昨日仕事でパルマに夕方到着した私は、お腹がすいたので、ホテルから外へ出て、「何か食べなきゃ」と思っていると、すぐ近く、テアトロ(劇場)レッジョの前を通ったら、着飾った人が列になっていた。「何事か?」と傍の警官に聞いたら、
「今夜はオペラ:セビリアの理髪師がある」という。

長年観たい、聴きたいと思っていて、「棚から牡丹餅か」と思って、人の群れにくっついて中に入り、15ユーロで天井桟敷へ
POSTO IN PIEDI IN GALLERIAというが。
中へ入ると、超豪華なシャンデリアに綺麗な天使のテンペラの絵が天井を飾り、金の装飾がいたるところを飾っていた。ペルージャの私の友達がオペラ歌手を目指して、音楽学校で学んでいて、
「セビリアの理髪師」をよく私のために歌ってくれていたので、「フィガロ クア フィガロ ラ・・・」有名なフレーズは知っていたが、話の筋書きなど知らなかったので、面白かった。
私にとっては2回目のオペラ(初めてはカターニアだったが)なので、すべてに感動していた。

素人の私は、どういうレベルかさえ分からなかったが、翌日のガゼッタ・ディ・パルマの地元紙を読むと、「クオリティーが高い、オペラ:セビリアの理髪師」「機知に富んだ面白い上演に、観衆から熱い拍手が沸いた」と高い評価を与えていた。
主人公のフィガロはパルマの人でルカ セルシ。
指揮者の若い24歳のアンドレア バッティストーニも「色々な劇場から引っ張りだこで人気がある」と書かれていた。コンテ ディ アルマヴィーヴァ役の歌手はロシア人だったからなのか、一回間違えた部分があったようで、「疲れも許せるほどの知的な歌い手」と新聞に書いてあった、観衆から「あーあ」というため息交じりの声が上がって、私は全く気がつかなかったので、いかに観衆がよくオペラを聞き慣れている人たちかと言うことにも感動した。20時に始まって、途中休憩が入ったけれど、終わったのは、23時過ぎていた。

でもまだやっているレストランがあって、美味しいパスタに、ナブッコ2008という赤のグラスワインを飲んでただ一人私は孤独にパルマの夜を満悦した。

断片的にテレビなどで観たり聴いたりしているのを考えると、でも私の趣味はもっと暗い悲しいオペラの方が好きかな、と想像する。あーもっと色々観たいな、聴きたいな。

『セビリアの理髪師』(セビリアのりはつし、伊: Il Barbiere di Siviglia)は、フランスの劇作家カロン・ド・ボーマルシェの書いた風刺的な戯曲、同戯曲を題材にジョアキーノ・ロッシーニの作曲した2幕のオペラ・ブッファである。
このテアトロ・レッジョで、ナポレオンの妻マリア ルイジアが欲して1817年に初めて上演され、以後200年、上演が繰り返されている、人気のある「セビリアの理髪師」である。

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by art-chigusa | 2011-04-16 23:22 | Comments(0)
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ペルージャ在住 アーティスト


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